20110803

Huit Femmes


Huit Femmes



ずっと観たかったフランスのミュージカル・ミステリー。

クリスマスを祝おうと生家に集まる女たち。
しかしそこで家の主人がナイフで刺され殺されてしまう。
電話の配線は切られ、大雪で車も動かせない。誰かが新しく侵入した形跡もない。
この8人の中に犯人がいる…!

そうして探りあっていくうち、全員が嘘をついていて、
また秘密をもっていることが分かっていく。

と、アガサ・クリスティーを思わせるような
ありきたりで単純明快なこの設定。(でもすごく私好み!)


雪の白、絨毯の赤、登場人物のお洋服、家具や壁紙。
画の彩色がいちいち綺麗で50年代の設定なのもよかった。
あとオープニングのクレジットタイトルにそれぞれの登場人物をイメージした
八輪の花が映し出され、それがお洋服の色と一緒なのがおしゃれ!
もちろん女たちの嫉妬や醜さ、そして官能美も映画の見所。

突然始まる歌がすっごく可愛いらしかった。
この作品はお気に入り映画になったかも。




私が気に入った劇中で使われた曲をふたつだけピックアップ。


Nicoletta - A quoi sert de vivre libre
Coryne Charby - Pile ou Face

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