生徒の一人、ベティ(キルスティン・ダンスト)をみていると、いつの時代でも、肩書きに翻弄されてみせかけの自分に満足したふりをしている人はいて、だけどそんなひとは決して幸せでないことが分かる。男女平等化が進む現代だって、どんな時代でも国でも女性にとって普遍的なのかもしれないと思えるテーマだった。私だって自分がフェミニストかそうでないかさえ分からない。
ちなみに心に残った場面は、キャサリンの怒りぶつけた授業(泣いた)、生徒たちが自分たちを忘れないようにとキャサリンに花の絵をプレゼントするシーン(泣いた)、ジゼルが自分を罵るベティを抱きしめたシーン(ここも泣いた)、それからラストシーンで自転車に乗るベティが号泣していたところ(号泣した)。しかも生徒もお洋服もみーんな可愛くて可愛くて。この映画はマイフェイバリットになった。
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